てつ男とカー子の旅日記ときどきバレーボール

乗り鉄の夫とドライブ好きな妻の旅の記録。鉄道の旅+レンタカーで日本を色々まわってみたいと思ってます。時々読んだ小説や好きなバレーボールのことも。拍手やコメント待ってます。
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和田竜『村上海賊の娘』

基本的に1回読んだ本を読み返すことはない。
大学受験の時の問題集もそうだったが、
1度やったら、
それで覚えてしまうような気がして
「やりつぶす」のが好きだったし
今も特に小説は
ストーリー展開がわかってしまうので
読み返すことはしない。

でも
商売上、『羅生門』『山月記』『こころ』『舞姫』等は
もう何十回と読み返しているし、
授業で扱うたびに
いまだに新しい発見があったりして
それはそれで
いいのかなとも思う。

『村上海賊の娘』を読んで
しまなみ海道の旅を思い立った。
でも、行ってみてもう1回読んでみたくなった。

内容紹介
『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。   amazonnの内容紹介より


瀬戸内海の島々を実際に見てから読んだ方が
俄然おもしろかった。
綴じ込みの地図を見ながら
「能島」「因島」「来島」の村上三家の島々、
大山祇神社
潮の流れ
実際に見てきたから、
それこそ「あ~~そうだったな~~」なんて
思い出しながら読める。

1回目の「とにかくストーリー展開を読みたい」
というのとは違った読み方ができた。

しかし、作者は史実に基づきながら、よくもまあこんな「物語」を
描けたものだと感心する。
逆にあの島々や海や「村上水軍」をよくぞ描いてくれたという感じだ。

人物のキャラが立ちすぎているかなと言う嫌いもあるが、
だからこそ
スカッと感がある。




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